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女王国の城 /有栖川 有栖

2007-10-18 13:39
女王国の城 (創元クライム・クラブ)女王国の城 (創元クライム・クラブ)
有栖川 有栖

東京創元社 2007-09
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あらすじ
「舞台は、急成長の途上にある宗教団体の聖地、神倉。大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、4人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。「城」と呼ばれる総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に直面。外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し……。江神シリーズ待望の書き下ろし第4長編。著者あとがき=有栖川有栖」

随分前に読了しました。2回読もうと思ったけど長くて(笑)
最初と最後だけ、何故か読み返してます。
ネタバレになるので未読の方はご注意を。

私は満足しました。うん、ホントに。
15年と7ヶ月振り。
すみません私「双頭の悪魔」読んだのつい数年前なので、そんなに待ってなかったのが本音。
(作家アリスにのめり込んでいたもので)
いやしかし、江神さんと歳が近いってのもまた不思議な感じ。

装丁がとても気に入りました。この無駄の無さ。
色々書きたいけども、長くて長くて(笑)読み終えた時の安堵感と言ったら。

モチさんと信長さ・・・特に信長・・・ややこしい信長はカッコ良かった。初めてそう思った。

なんかこう、重要な鍵が最初から出てきていたのだと思ったら、うわぁ~んとなった。すべてが最初から始まっていたのか。

今回マリア視点が途中途中に入っていましたね。
マリア視点のところだけ段落数字のデザインが違うのもまたミソ。(解りやすくする為なのかもしれませんけどー)
前回から「ありがとう」をアリスに言えてないマリアですが・・・マリアはアリスを好きなんだろうか?・・・うーん、、江神さんには憧れなんだろうと思うけど、前回の双頭の悪魔の時のこともあるし。
アリスのマリアに対する気持ちは・・・少し表立った?という感じかも。
先輩に諭されているところを見れば。


謎が犯人か、トリックが、って評価をするのは難しいのでそれは他の人に任せます。
難しい事言うの苦手なので。
犯人の動機、忘れていればよかったのに、とは読者の勝手な判断ですけど。
読者への挑戦状は、やはり先が気になっていつも挑戦してません。
謎を解くというより、感情的に読んでしまうので、もう気になって気になって。


何か事件の真相よりも、モチくんと信長やマリアが脱走した事が面白くて面白くて(笑)そこに興奮しちゃったですよ。
青春だな。あのシーンはインパクトあった。
アリスがじゃなく先輩二人とマリアってのが。
最初で最後の信長の名古屋弁・・・。
アレがかっこいい。


だいたい殺人事件そのものよりも、脇の謎が気になってしまうタチなので、今回も江神さんが神倉に向かった謎が一番気になった・・・のですが、そういう事だったのですね。うむ納得。
もしかしたら江神さんの母親に不吉な予言をしたのが野坂御影だったんじゃないかと思ったけど、そりゃ違うよなぁ。
あの人は占い師ではないのだから。


こっそり行動した江神さんが引き起こしたようなこの事件(笑)
終わってみれば、ちょっとだけ江神さんの謎がわかった、という事でした。
あれ?そしたら宮津に実家は・・・ない?

最後のアリスの運転(初心者マーク)・・・これで5作目はない・・・なんていうことがないように、アリスの運転技術を祈ります。

そして最後まで石黒さんから江神さんへの封筒を開けなかった4人は偉い!
何か手がかりになるかもとか思って開けるのかと期待したのですが。

携帯電話もないこの時代、だからこそこの話が出来上がるのですよね。
連絡がつかない、それが一番怖い。

そんなこんなで、とても微妙な感想ですけど、面白かった。
それに尽きます。

後気になった事。
・日誌のペリハ・・・の文字。
・江神さんの誕生日。
・マリアのアレを渡すシーンが・・・ない。けど、最後にマリアが無意識に耳を触るシーンで、何か特別な気持ちになったのかな?と思ったり。

***
学生編はあと1冊長編が出れば完結。
きっと江神さんのあの占い予言に焦点がくる・・・はず?
学生のままって事だから卒業前の江神さんに命の危機が訪れるとか(笑)
いつお会いできるか解りませんが気長に。


「ダヴィンチ」も読みました。
ボーイズラブに苦笑。ででんとあの表紙の文字の大きさ・・・は男性は買いにくいだろう(笑)


もしかしたら、6冊になるとかならないとか。
先の事は予測できないから面白いのだろうけど。
短編集は早く出して欲しいな。「やけた線路の上の死体」と「ハードロック ラヴァーズオンリー」しか読んだ事ないから。
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ユウル

Author:ユウル
杉田さんのファンになって9年程。
生温かく見守ります。
有栖川先生の本が好きです。
あべ美幸先生の漫画が好きです。
堺さんと蔵さんを応援してます。
基本、本などの感想が多いです。
ネタバレしてるのもありますのでご注意をば。

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