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オーデュボンの祈り

2006-11-10 11:20
*友達からお借りした本、その1
オーデュボンの祈りオーデュボンの祈り
伊坂 幸太郎

新潮社 2003-11
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おすすめ平均

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「コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?」by Amazon

カカシの話です(嘘です)
実は伊坂さんの本は初めて読みました。
中々探偵推理小説意外は手が伸びないので、友達からちょくちょく借りたりして、色んな作家さんの本を読んでます。
いやぁ、ありがたい。

なんだろうな、一言で言えば「面白い」。
最後まで苦痛にならずに読みました。
時々作家さんによっては文体で気持ち悪くなったりする時もあるのですが、この本は好きだ、と思える本です。
登場人物は多いし、人間なのかそうでないのか、想像しては笑えるし。
基本的に私が小説読むときって、文章を読む、というより、頭の中に映像としてとらえる、という感じなのでこういうメルヘンチックな内容だと頭の中が面白くなる(笑)

メルヘンというよりシュールだけど(解説の人の言葉がぴったり)

楽しい世界ではないと思う。だってカカシが殺されるんだよ?
この時点で普通の人は「はあ?」な感じになると思うんだけどね。
文章を読んでたらわかるけど、ほんの何日かの出来事なんだけど、主人公が歩く度に人に会うから、時間の流れが早く感じられるし。

実は一番心に残るキャラは「桜」だったり。
理不尽な感じもするけど、まぁ何となく。
銃の弾はどこで仕入れてるんだ、と。

結末まで読むと、うまくまとめてあるなぁって思った。
ぐだぐだではなく、一つ一つの事に意味があって、それが整理された時、「ああ!」って思ってしまう。
カカシの気持ちになって(どんな気持ちだ)読んだら解りやすいかも。

彼らがその後どうなったのか何て知らないけど、一つの物語が終わった、そんな感じ。


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ユウル

Author:ユウル
杉田さんのファンになって9年程。
生温かく見守ります。
有栖川先生の本が好きです。
あべ美幸先生の漫画が好きです。
堺さんと蔵さんを応援してます。
基本、本などの感想が多いです。
ネタバレしてるのもありますのでご注意をば。

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