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サクリファイス

2010-04-21 10:44
サクリファイス (新潮文庫)サクリファイス (新潮文庫)

新潮社 2010-01-28
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おすすめ平均

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「ただ、あの人を勝たせるために走る。それが、僕のすべてだ。

勝つことを義務づけられた〈エース〉と、それをサポートする〈アシスト〉が、冷酷に分担された世界、自転車ロードレース。初めて抜擢された海外遠征で、僕は思いも寄らない悲劇に遭遇する。それは、単なる事故のはずだった――。二転三転する〈真相〉、リフレインの度に重きを増すテーマ、押し寄せる感動! 青春ミステリの逸品。」by Amazon

本屋大賞の2位を受賞された時に、読んでみたいと思っていた作品です。
気がつきゃ文庫で出てました(笑)
初めて近藤さんのお話を読んだのは、「ストーリーセラー」でのサクリファイスの短編集でした。
自転車ロードレースなぞ、本物は見た事もないし、よくわからない世界だったのですが
(でもアニメの「茄子アンダルシア〜」と「OverDrive」は見てた)
この作者さんの文章が読みやすいせいなのか、結構すらすらと読めました。

ただの自転車ロードレースのお話なら、買わなかったでしょうけど、何やらミステリな部分があるというので、それを楽しみにして読みました。

80%くらいまでは、普通にロードレースのお話です。
それまでに登場人物の人と也を、読み進める事によって少しずつロードレースの仕組みを説明口調ではなく、理解できていけます。
個人競技の様で、チームワークが大事な競技らしく、エースとして君臨する人間もいればそのエースをアシストする人間がいること、どっちが優秀とか決めれるものではないけれど、アシストはエースの影に隠れる形にはなってしまうんだろうなぁ(ただその部分で優秀さが認めれれば引き抜きなどもあるのでしょうが)

不思議な競技です。

ラストの方は急展開で色々な事が起こります。
事故の真相があれかと思いきや、実はこうだった、という意外と展開が読めませんでした。

人間の嫉妬や妬み程怖いものはないけど、それを恐れていたらエースという地位はつとまらないんじゃないかと思います。石尾さんはそれらすべてを撥ね除けていたけれども、色んな意味で潔癖だったのかなぁ。
静かに情熱を持ち続けていた人物だと思います。私は凄いなって思いました。

ロードレース競技に関しては感動を覚えるけれども、この話のラストに感動はないと思います。
ただただ私は切なかったなぁ。サクリファイスの意味を知った時も。


でも、本としては面白く、読み応えがあると思います。

続きも出てるようですね、読んでみたいです。
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ユウル

Author:ユウル
杉田さんのファンになって9年程。
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